投稿者: 箕浦伸雄

現在撮影中のオーベルジュにサウナが完成しました。海を見下ろす丘の上の極楽。正しく天にも昇る気分になれますｗ

低気圧の通過で一日中雨が降りしきった昨日。雨上がりの冠水した小麦畑は秋空を湛えていました。

今日は大雨の一日でしたが、趣のある古民家で成人の前撮りをしました。着物はいわゆる「ママ振り」でお母さんの着物です。とは言え、お母さんが成人式を迎えたのも平成だったわけで、もはや昭和は遠くなりにけり・・です。

成人前撮りでいつもの公園でロケーション撮影しました。落葉樹は色付き半ばくらいの感じでしたが、この樹種はすでに紅に染まった葉がハラハラと舞っていました。峠はすでに雪道になり、平地でも来週あたり積雪があるかもしれません。

アラーキーの言葉。

地方ではメニュー撮りをするときに専門家が付くことはほとんどありません。下手するとカメラマンが食器やテーブルセッティングまでこなさなければならないこともしょっ中です。今日はバリバリの専門家が付いてくれたので段取りが絶妙な上、たくさんのことを学ばせてもらいました。

今日は終日雨模様でした。この雨が上がると一気に気温が下がり、氷点下の便りが聞こえてきそうです。

20年来の友人パでーカッション奏者の「山ちゃん」。奄美からはるばる北海道ツアーに来てくれました。太鼓の音は気の震え。五感を揺さぶります。本当に久しぶりに音を楽しむことができました。

日中は季節外れの暑さでも、夕方になるとヒンヤリとした空気が満ちて、富良野盆地は秋の気配が漂っていました。あと数日もしたら初雪の便りも届きそうです。

今日の出張先は旭川の郊外の江丹別。ここは道民のほとんどが行ったことがなくても、誰もが知っている場所です。夏の最高気温の記録と、冬の最低気温の記録が共に38℃（冬はもちろんマイナス）という温度差が有名です。道内でも海から一番遠い内陸部で、高地にある盆地という条件は熱しやすく冷えやすい。でも今日はそんな厳しさを全く感じさせない爽やかな初秋の一日でした。